2話目:ひろぴー流!FXトレード手法~ウェーブ理論編~
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ひろぴー流のウェーブ理論を使ったトレード手法がわかる
ウェーブ理論の概要
今回はウェーブ理論のお話をしたいと思います。
私がFXを始めた時からもそうですが、現在はインターネットが普及しているので初心者の方でもいきなり移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表などの便利なテクニカル分析があるわけです。
ただ、便利すぎるがゆえにロールプレイングゲームで例えるとレベル1なのに最強装備を整えて戦いに行ける、というおかしな状況になっています。
なので、私は「ローソク足をちゃんと見ていますか」、「ローソク足の値動きを見て市場の真理を読み解いてますか」ということをよく聞いています。
上図のように、3回くらい下落トレンドを書きます。上図は誰が見ても下落トレンドです。ベテランの方が見ても初心者の方が見ても下落トレンドなんです。
では上図のようになっていたらこれは下落トレンドでしょうか、上昇トレンドでしょうか。
セミナーでもこのようなお話をするのですが、皆さん上図のように下にさがらないと下落トレンドと認識されないようです。このように、相場にはいろいろドラマがあって売ったり買ったりしていますが、この状況では売っている人にとってこの相場は有利なわけなんですね。
上図のように、①、②、③とポイントをつけていますが、①で売った人は大きな利益をとることができます。②で売った人もしっかり利益が出ています。③で売った人も少し遅れて入っていますが含み益です。
大体1人1万通貨ずつポジションを持っていたとしましょう。①の人は300pipsで含み益です。いわゆるドル円で3万円の含み益があります。次に②の人は200pipsで2万円の含み益です。最後の③の人は100pipsありますので1万円の含み益ですね。
この後相場が上がるか落ちるかはわかりません。今回は下がって上がったとしましょう。下がったのに上がってきてしまいました。
点線を上図のようにして見てみると③の人は残り20pipsしかありません。しかし含み益は2000円あります。同じく②の人は1万2千円です。①の人は減ってしまったものの2万2千円の含み益があります。これははたから見ると何も問題が無いように見えます。
市場に参加できずショートに乗り遅れた人から見れば①、②、③の人に対して含み益があるので羨ましく思うかもしれませんが、実際には①、②、③の人もすごく悔しい思いをしているんです。人間はMAXの含み益を見た後に含み益が減ると非常に悔しくなるんです。下図の下落トレンドの赤丸の地点、例えばここを101円としましょう。
この地点では皆さん含み益がどんどん増えているのでもっと下がって欲しいと思っています。そして、下図の一番下の赤丸の時点では皆さんもっとすごい含み益が出ているんです。
逆に戻った時というのは、不思議と同じ含み益なんですけどもなぜか悔しい、損した気分になるんです。
トレンドの終盤で起きる変化
人によって色んな性格があります。市場参加者は長期から入っている人、中期から入っている人、短期から入っている人、それぞれ手法も違えば見ている時間足も違います。なので「そろそろ利食いしなきゃな」とか「ポジション積み増そうかな」とか色んな思考が働きます。
そして市場参加者は駆け引きをはじめます。つまり利益確定したり新規売りしたりですね。駆け引きからもみ合いが起こります。
場合によっては下図のように三角保ち合いが起きたり、チャネルレンジが出来たりします。
実はトレンドの終盤ではそういった現象がよく起こります。皆さんが大体ある程度の含み益を抱えている時に起こります。その後どうなるかと言いますと、①で売った人も②で売った人も③で売った人もトレンドがウェーブになっている点を見て「一番安値付近で利益確定したい」と思うポイント、「サポートラインとレジスタンスラインを引いて、そこを越えたら損切り、売り逃げしたい」と思うポイントが必ず出てきます。
安値と高値で水平線を引いてそこがレジスタンスライン、サポートラインになるという話を聞かれた方もいるとは思うんですがまさにその通りで、ウェーブ上に書いた赤丸のところが前回の際立った安値になっているのでこの辺りでレジスタンスライン、サポートラインを引くのでここを抜けたら買い戻しとか、損切りを入れるわけです。
長期プレイヤーも中期プレイヤーも短期プレイヤーも下図のように④、⑤でつかまった人、戻りで⑥や⑦で売り上がった人、もみ合いがあれば⑧の人などが出てきます。要は突っ込み売りをしているわけです。
なぜかというとこれは教科書通りで皆が下落トレンドと明らかにわかるので売りからしか考えないからなんです。ですのでこういった長期・中期・短期と色んなプレイヤーが入ってきて探り合いが行われているとポジションを決済するポイントというのは一緒になります。
なので長期・中期・短期で入った人もストップとかポジションのカットをレジスタンスライン、サポートラインの最も際立ったポイントに入れます。
この場合であれば、私は抜けた時に一気に上がる可能性があるのでロングを入れます。そして抜けると逆のトレンドが発生します。こういうポイントというのは戻り売りは戻り売りでもそのトレンドが発生した後なのか、発生している最中なのか、突っ込み売りしてしまったのか、もしくは高値掴みしてしまったのかということを見分けることが大切です。
今までトレンドラインを引いたり水平線を引くことは皆さんされているとは思うのですが、トレンドとかウェーブとかを把握して是非ローソク足チャートだけを見直してみて下さい。スイングでもスキャルピングでも大体似たようなポイントを見ています。
上図のようにサポートライン、レジスタンスラインが近い位置にあると、断続的にストップを巻き込んで一直線に上がる。これは反転相場で「人の損切り蜜の味」と言いますがまさにその通りなのです。実は同じ方向を向いている投資家、トレーダーは味方ではなくライバルです。
株の人はよくTwitter等で「〇〇株買ってます」という人を見かけると「仲間がいる」と喜ばれてますが、あれは間違いでその人たちがいつ売るか見ないといけないので、実は皆が持っているポジション方向が一緒というのは危ないんですね。
例えば同じくTwitter等でユーロドルがショートしていて同じ境遇の人がいたら確かに嬉しいんですけども、注意が必要です。戻りかけたら他の人より早く抜けなければいけません。ですのでどこから他の人がポジションを作っていたのか、どこで売り増し、買い増しをしていたのかというのをウェーブ上で見ているとどこで売っているかというのがシュミレーション出来るようになります。
他の人が参加した時に「どういった値動きをしたら他の人が困るかな、ポジションを投げるかな」と考えます。困るのは最大含み益を見た後に一番深い戻りがあり、その後相場っていうのは一直線には戻らないので儲かったり損したりが続くと人間は不安になってポジションを最後には一斉に投げます。そのタイミングが一斉に重なるのがレジスタンスライン、サポートラインの一番近い際立ったラインです。
こういった事に注目して相場を見るようにしてください。これは1分足でも日足でも週足でも一緒です。是非市場参加者がこの通貨ペアを選んでどこから参入したか、自分はどこでポジションを持っているか、何回嬉しい思い、悔しい思いをしたかということを考えながら見てください。
是非皆さんもこういったウェーブ、ローソク足だけでテクニカルを見られてはいかがでしょうか。
皆さんの勉強やトレード向上に役立ててください。
【今回の動画に出てくる用語】
一目均衡表
株式、商品、為替の取引相場の罫線表分析法の一つ。
ショート
売ること、または売ることによってできたポジションのこと。
ロング
買うこと、買い持ちにすること。買うことでできたポジション、建て玉のこと。
サポートライン
チャート分析において、過去に何度かその水準で為替レートが止まった価格帯のこと。
レジスタンスライン
市場参加者の多くが、これ以上相場が上昇しないという認識をもちやすい価格帯のこと。
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